Googleが放置アカウントを削除する方針発表https://t.co/KW1odMAotT
— 黒井五郎(News U.S.) (@goro_newsus) May 21, 2023
2023年5月21日、Googleは放置されたアカウントを削除する方針を発表しました。このポリシー更新により、2年以上使用されていないアカウントは無効とされ、そのアカウントと関連するコンテンツ(Gmail、ドライブ、Meet、カレンダー、Googleフォトなど)が削除される可能性があります。ただし、YouTube動画は削除の対象外とされています。
Googleは、長期間使用されていないアカウントはアクティブなアカウントと比べて2要素認証が設定されている可能性が低く、アカウントの乗っ取りやスパムの送信に悪用されるリスクが高まると指摘しています。このポリシーの変更は、そのようなリスクを軽減するために行われています。
ポリシーは即日発効されましたが、アカウントの削除は最も早くて2023年12月から開始される予定です。削除の対象となるアカウントには、数カ月にわたって複数の通知がメールと回復用メールの両方に送られる予定です。ただし、上記のポリシーに該当しない特定のアカウント(例:Googleプロダクトやサービスの購入に使用されたアカウント、残高のあるギフトカードが含まれるアカウント、有効な定期購入や金融取引があるアプリやゲームを所有するアカウント、ファミリーリンクで管理されている未成年のアカウント、デジタルアイテムの購入に使用されているアカウント)は、2年以上使用されていなくても有効なままとされます。
なお、ポリシーには明記されていませんが、現時点ではYouTube動画を含むアカウントの削除予定はないとされています。