- 「BS脳」と「PL脳」の違い―ケタ違いのお金持ちが持つ思考法
- 借金や借入を資産として捉える「BS脳」の考え方
- 労働に頼らずに資産を増やすための思考転換―1年で億り人になる方法
資産構築コンサルタントの戸塚真由子氏の著書では、彼女が指摘する「BS脳」と「PL脳」という考え方の違いについて述べられています。
「BS脳」とは、「バランスシート(Balance Sheet)」のことであり、個人の資産を考える際に負債も資産として捉える思考法です。つまり、借金や借入を増やすことで資産を増やすという考え方です。例えば、100万円持っている人が銀行から50万円借りた場合、一般的には借金が50万円増えただけですが、BS脳ではこれを150万円の資産として捉えます。つまり、資産が増えたという考え方です。
一方、「PL脳」とは、「プロフィット&ロス(損益計算書)」のことであり、普通の商売での会計と同じ考え方です。売上から経費を引いた利益を個人の資産として捉える傾向があります。多くの人が労働によって得た対価を元手に投資を始めるため、「PL脳」と呼ばれています。
記事では、「BS脳」の考え方に切り替えることで、借金や借入を活用して資産を増やし、その資産を運用して利益を得ることができると述べられています。この思考法に従うことで、ビジネスの成功に左右されずに資産を増やすことができると主張されています。
ただし、この記事は一部の資産構築コンサルタントの意見を紹介したものであり、個々人の状況や投資に関するリスクについては考慮されていません。投資や借入に関する重要な決定をする際には、個別のアドバイスや専門家の助言を受けることが重要です。



