米フォーブス誌のベストブランド・ランクでスバルが自動車1位にhttps://t.co/cfVP8qJwn1
— 黒井五郎(News U.S.) (@goro_newsus) May 20, 2023
米経済誌フォーブスが発表した「ソーシャルインパクトをもたらす米国のベストブランド」ランキングで、SUBARU(スバル)が自動車ブランドで1位となり、総合2位にランクインしました。このランキングでは、商品の価値や信頼性だけでなく、企業の社会的な貢献や持続可能性などが評価されました。
日本勢でランキングに入ったのは、ソニーが5位、トヨタが11位、任天堂が12位、レクサスが19位、ホンダが26位の順位でした。スバルが他の日本のブランドを上回り、総合2位となったことは、多くの日本の読者にとっては意外な結果かもしれません。
フォーブス誌は、データ分析の「Hundred(ハンドレッド)X」社と共同でこのランキングを実施しました。調査では、消費者10万人以上に対して、総合的なブランド価値と信頼、企業の社会的な姿勢、サステナビリティ(環境への配慮や事業の持続性)、地域社会への支援などについての評価を行いました。
スバルは、米国販売会社の「スバル・オブ・アメリカ」と販売店が15年以上にわたり米国立公園基金や地域の慈善団体に寄付していることが評価されました。また、長持ちする優れたクルマを提供し、全米規模・地域規模でボランティア活動を行っていることも消費者に評価されました。
スバルはこの結果について、「真のグローバル企業として持続的な成長を目指すとともに、愉しく持続可能な社会の実現に貢献していく」とコメントしました。
他の上位ブランドでは、1位は米国のアウトドア用品企業「リクレーショナル・イクイップメント」社の「REI」ブランドでした。REIは気候変動対策に熱心で、店舗や配送センターの電力を100%再生可能エネルギーとして使用している点が評価されました。3位はテキサス州拠点のスーパーマーケット「H-E-B」、4位はカリフォルニア州拠点のコンビニエンスストア「トレーダージョウズ」で、ソニーが5位、アップルが6位と続きました。
このランキングは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、米国では商品の価値だけでなく、気候変動対策や地域社会への貢献など、企業の総合的なイメージがブランド価値に影響を与えることが示されています。
コメント欄の意見:
rotさん: アメリカではガソリン価格が安いため、燃費の悪さがあまり指摘されないことがスバルの評価にプラスに作用しているのかもしれません。
geqさん: スバルにおめでとうのメッセージ。軽自動車事業や自社製サンバーの復活を希望しています。また、大型バイクを真っ直ぐ積むことができる軽バンが他にないとの指摘もありました。
vosさん: スバルのフォレスターに乗っているユーザーから、コスパが最高だとの感想が寄せられました。
ガツン、とカレー!さん: スバルのエンブレムがカッコいいという個人の感想があります。このユーザーによれば、日本車ではスバルがナンバーワンだとのことです。



