・マネーフォワード Adminaに新機能「Adomina AI」が追加される。
・ChatGPT APIを活用して、テキスト入力で情報検索やアカウント削除などの操作が可能になる。
・Admina AIは支出額管理にもAIを活用し、精度が99%に近づいた。6月から提供が始まる。
SaaS管理の「マネーフォワード Admina」、ChatGPT API活用の新機能 アカウント削除などがテキスト入力で完結https://t.co/VboQaAhVQF
— 黒井五郎(News U.S.) (@goro_newsus) May 26, 2023

マネーフォワード Adminaは、SaaS管理サービスであり、その中に新機能「Adomina AI」が追加されることが発表されました。この新機能では、ChatGPT APIを活用しており、テキスト入力によって情報検索やアカウント削除などの操作が行えるようになります。
Adminaは、複数のSaaSを一元管理することができるサービスです。新たに追加される「Admina AI」では、ChatGPTのAPIを使用することで、例えば「社内で一番利用されているSaaSは?」や「全てのSaaSから〇〇さんのアカウントを削除してください」といった操作を、テキスト入力だけで行うことができます。これにより、ユーザーはメニューを辿る必要なく、自然な言葉でAdminaを操作することができ、使い勝手が向上します。
また、Adminaは支出額管理にもAIを活用しています。会計ソフトとの連携により、各SaaSの支出額を取得することができます。過去には、ロジックベースのマッチングルールを使用してマッチングの精度を向上させてきましたが、「Admina AIの利用により、精度は99%に近い水準に達した」と報告されています。
Admina AIは、6月から希望するユーザー向けに提供が開始されます。現在、ウェイティングリストへの登録も可能です。



