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レバノン法人設立は資本金36万円を用意すれば可能! オフショア企業なら法人税も安いらしい

さて、ワトソン君。早速レバノン法人について語ろうじゃないか。
尖り過ぎです(笑) レバノンって、会社を作れるんですか?
当たり前だろ!会社を作れない国なんて存在しない。理論上では世界の190カ国超すべての国で社長になれる。今回はゴーン被告でおなじみのレバノンに目をつけた。

レバノン法人設立(株式会社)では最低200万円以上

レバノンでは、どうやって会社を作るんですか?
実は…ほとんど情報がない。日本語で検索してもまともに書いているサイトは皆無だ。だがそこは安心してほしい。Jetroの資料がある。
ジェトロって、何ですか?
日本貿易振興機構のことだ。幸いJetroの資料はかなり詳しく、必要そうな情報が簡潔にまとめられている。
その資料を見たいです!
そのまま転記することはできないから、要点だけをかいつまんで独自にまとめてみた。

・最低3人が必要
・最低資本金は2万ドル(約220万円)から
・業種によってはさらに資本金が必要な場合も

200万円も必要なんですか?やっぱり高いんですね・・・。
まあな。日本の場合は資本金1円で起業できるから、レバノンの法人設立は無茶苦茶ハードルが高いということになるね。ただしこれは株式会社の話だ。

レバノン法人は有限責任会社方式でも設立可能(資本金約36万円)

株式会社以外にも、何かあるんですか?
有限責任会社(LLC)という形式があってだな。日本だと合同会社が最も近い。出資者が出資した範囲でのみ責任を負うという形式の会社で、これに対して株式会社は無限責任会社となる。
「無限責任」だなんて、ちょっと怖いですね・・・。
その有限責任会社の場合、資本金を約3,333ドル(約36万円)比較的小さな金額にすることができるそうだ。資本金が用意できない場合はこっちにするのがいいだろう。
有限責任会社は、何かデメリットはあるんですか?
株式の公開ができないことだね。つまり資金調達が難しい。レバノンで事業を大きくするつもりがないなら有限責任会社の方が楽かもしれないね。
レバノンの法人形式は、その2つだけなんですか?
他にも色々とあるが、レバノンの場合保険や銀行にメディアといった一部の業種に関する活動は株式会社を通じて行なうように規定されているそうだ。それに該当しない限りは有限責任会社で問題ないと思う。中東で無限責任を持ちたくはないよな。
確かに・・・。

レバノンでオフショア法人を設立すると税金が安くなる

レバノンでは株式会社としてオフショア企業を設立することもできるらしい。この辺りからゴーン被告絡みの話になっていくと思うが、Businessでは政治経済の話は抜きにしたいから掘り下げるのはやめておく。
レバノンは、税金は安いんですか?
聞きたいか?おそらくかなり安い。こういう感じになっている。

・法人の利益に対し15%
・不動産取引に対して5%
・10%の源泉徴収

合計何%なんですか?
最大で15%じゃない?詳しい計算方法は読み取れなかった。さらにこれは普通の株式会社や有限責任会社の話であって、オフショア法人の場合さらに優遇されることが分かっている。

・法人の利益に対して0%
・配当に対しても0%
・不動産取引に対して10%
・年間660ドル(約72,000円)の定額の税金
・給与の所得税は最大20%

安過ぎます!やっぱり、中東はみんな安いんですね・・・。
調べてて思ったがドバイとかと同じかそれ以上に優遇されている気がする。日本人でレバノン法人を設立した人は数えるほどしかいないと思うけど、ゴーン被告の件で注目する人が増えるかもね。
レバノンでは、どんなビジネスチャンスがあるんですか?
それは次回のお楽しみだな。今回はここらで締めておこう。