海外転職・起業

【台湾で起業】法人設立には最低70万円が必要、ビザ取得なら180万円 飲食業が中心か

さてと。そろそろ台湾ビジネスの話でも始めますかね。お約束どおりだ。
やっとですか?1月11日の総統選勝利から、日数がドンドン経過してしまいました!
まあいいだろ。この記事もレバノン法人の件と同じく長く続けるために何度も何度もしつこく更新していく予定だから。つまり数カ月スパンでの話になるってこと。
今回は、ボクが言いだしっぺなのでやろうかと思ったんですけど、ジェトロさんの資料がちょっと難解だったので・・・。また黒井さんにお任せしていいですか?
起業系は全般的に俺がやる。そのうちインフルエンサーのカテゴリも作ろうと考えてるから、ワトソン君はその時に全面的に担当してもらいたい。いいよな?
ホントですか?もし解禁されたら、すぐに取り上げたいです!

台湾法人設立は”股份有限公司(株式会社)”の場合が多い

台湾で起業をすると一言で言ってもイメージが難しいと思うから、形式的に法人設立の方法から調べていこう。ワトソン君が言うとおりJetroの資料は少し分かりにくかったが、俺にとってはそう難しくはなかった。
法人って、会社の事ですよね!どうやって設立するんですか?
まず法人の形態について、以下の4パターンに分かれる。

・工事事務所
・支店
・有限責任組合
・現地法人

このうち工事事務所はインフラ建設などで使うための一時的な形態だし、支店については外国法人があることが前提だ。よって後者2つのうちどちらかを選ぶことになる。
「現地法人」について、詳しく説明した方がいい気がします!
ワトソン君は台湾起業に興味ありか?確かに現地法人設立が最も数が多いようだ。現地法人の形式としてさらに4つのタイプに分かれる。当然会社名はすべて漢字表記になる。

・無限公司(日本の合名会社に相当)
・両合公司(日本の合資会社に相当)
・有限公司(日本の合同会社に相当)
・股份有限公司(日本の株式会社に相当)

「合名会社」「合資会社」は初めて聞きました・・・。
まあ無限とあるように、要するに無限責任を株主に持たせるわけよ。株式として供出した資産のみならず、会社が出した損害すべてを弁済しなくてはいけないというわけ。誰もこんな法人は設立したいと思わないだろうね。会社法には規定されているものの、実際には台湾では”有限公司”と”股份有限公司”しか存在しないそうだ。
「またふん」と読めばいいですか?
そこは普通に台湾読みの“グーフェン”の方がいいと思う。またふんwww
じゃあ、結論としては「現地法人」「股份」を設立すればいいんですね!カンタンです。
ところが台湾株式会社には色々と制約があってだな。場合によっては台湾合同会社の方が合理的かもしれないと思っている。

1人起業なら株式会社より合同会社の方がメリット多数か

どういう制約ですか?
ざっとまとめるとこういう感じになる。

・株主が最低2人必要
・取締役が3人、監査役が1人必要
・3年に1回役員の改選手続きが必要
・株式の自由な譲渡は設立1年後まで

何だか、面倒な感じがしますね・・・。監査役も必要なんですか?
取締役として3人を揃えるのも大変だよね。仲間がいなければ現地の法律家を雇わないといけない。つまり1人で気軽に起業したいならば台湾株式会社はあまり向いてないということになる。
台湾合同会社は、違うんですか?
株主最低1人、取締役最低1人、監査役不要、役員任期の改選もなしという具合だ。ワトソン君にはこっちの方が向いてそうだな。
絶対にその方がいいです!手続きばかりになってしまうと、何のために起業するのか分からなくなりそうです・・・。
台湾合同会社の場合は株式公開はできないが、途中で台湾株式会社に切り替えることも可能だそうだ。最初は合同会社にしておいて、事業が大きくなってきたら株式公開を目指すというのがいいかもね。逆は不可能らしい。
絶対に台湾合同会社の方がいいです!今すぐ設立して、起業したいです。

台湾法人の最低資本金は70万円程度、ビザ取得なら180万円

最低資本金については厳密な数値はないらしいが、会社経営に必要な金額とみなされなければ監査報告をしてもらえないそうだ。つまり1円起業とかは不可能ってことだ。
それは、いくらなんですか?
20~30万台湾ドルが最低ラインだとされている。1台湾ドルは2020年1月の時点で大体3.6円だから、最低でも70万円程度はないとまともに起業できないという話だね。
意外と厳しいんですね・・・。でも、実体のない会社を作っても仕方ないし、いいと思います!
投資ビザを発行するとなると条件がさらに厳しくなる。最低50万台湾ドル、180万円が必要になるという話だ。加えてビザは1年更新で、直近1年の売り上げが300万台湾ドル、つまり1,000万円近くないとビザは更新できないらしい。
ええっ?1年で1000万円も?絶対にムリです!マナブさんだって、そこまで到達するのに3年はかかってます!
まあゼロから台湾で起業するような人はそうそういないだろうし、大体日本で成功してから台湾に事業を持ち込むパターンだと思う。まずは日本でやるべきことをやれっていう話だね。
起業の道のりは、険しいんですね・・・。ボクなら、日本でいいやってなりそうです。
まあ別にビザがいらないなら売り上げ実績も必要ないと言えるけどね。どうしても台湾経済に貢献したい場合は日本からでも応援できるってわけ。
まとめるとこうなる。

・最低資本金は20~30万台湾ドル(常識的な範囲)
・投資家ビザを取得するなら50万台湾ドルが必須
・投資家ビザを更新する場合は1年間の売り上げが300万台湾ドル必要

ちなみにこれらの情報は一応アジア進出をサポートする企業や組織の情報を元にしている。記事の最後に参考情報としてリンクも示す予定だ。
いいですね!正確な情報の方が、記事の価値が上がると思います!

台湾で起業している人の具体例について

台湾で起業する場合は、具体的には何をすればいいんですか?
起業のための起業をする人みたいな質問だなww
“台湾 起業”で出てきた上位5ページをざっと見渡してみたが、台湾人や香港人に特化した日本旅行サイトが一番印象的だった。それから生活に困らない程度の稼ぎを得られればいいという目標値で飲食店を経営している米国の人の話とかね。
台湾ローカルが起業する場合でも、やはり飲食店や衣料品店が多いそうだ。市場とかで店舗を構える人も少なくないらしいが、競争率が激しく1カ月持たない場合もあるという。
じゃあ、タピオカミルクティーで起業したら、どうなりますか?
わざわざ激戦区に飛び込むこともないと思うけど、もし日本人ならではの強みを生かせるならそれなりに注目されるかもね。現地ローカルと友達になってタピオカミルクティーの作り方を教わって、さらにはローカルを何人か雇って事業を始めればいい。俺なら絶対やらない。
どうしてですか?
いくら必要になると思ってるんだよwww やるとしても数人の仲間との共同経営で負担を最小限に抑えたいね。当然“有限責任”でだ。
黒井さんは、台湾に住みたいとは思わないんですか?
移住記事はこれとは別に用意する予定だ。だから今は話さないでおくし調べることもやめている。逆にその機会が訪れれば一気にやろうと思う。
「起業」「移住」が別って事ですか?
そう。移住する人は必ずしも起業するとは限らないだろ?ビザさえ下りれば何でもいい。その違いは雲泥の差だと思う。
一旦ここで締めよう。起業に関する情報はこの記事に随時追記していく予定だ。
最後に記事の参考になったリンク集を提示する。

外国企業の会社設立手続き・必要書類 | 台湾 – ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/world/asia/tw/invest_09.html
台湾の会社法における会社形態と特徴
https://www.businesslawyers.jp/practices/994
股份有限公司?有限公司?分公司?台湾会社設立・支店設立時の組織形態
https://www.pangoo.jp/731
【台湾】法人設立に関する費用について
https://www.theoceanz.com/Countryinfo/taiwan_cost

注目顧問弁護士監修の退職代行サービスです。「会社を辞めたい」という気持ちをしっかりくみ取るのがJobsの良さです。
注目¥20,000円でサクッと退職代行!退職スターターキット進呈中