公道で「完全自動運転」スタート 国内初、常時監視なしで走行https://t.co/0yrGvglmIC
— 黒井五郎(News U.S.) (@goro_newsus) May 22, 2023
2023年5月21日、福井県永平寺町で、国内初となる公道での本格的な自動運転が開始されました。この自動運転システムでは、ドライバーの代わりにセンサーやカメラなどで情報を収集し、すべての運転操作を行います。政府は2025年ごろまでに全国50カ所での自動運転実現を目指しています。
自動運転には5つのレベルがあります。最高のレベル5では、どの区間でも自動運転が可能ですが、今回の試験ではレベル4にあたる区間での自動運転が行われました。レベル3では遠隔地で車両を常時監視する人が必要ですが、レベル4はさらに進んだ「完全自動運転」となります。
永平寺町では、2021年から町の第三セクターがレベル3での自動運転を始めており、今回の新しい自動運転車両は7人乗りの電気自動車(EV)です。試験では廃線跡の遊歩道(6キロ)のうち2キロを最大時速12キロで走行し、所要時間は約10分です。営業運行は28日から土日祝日に開始され、運賃は大人が100円、中学生以下が50円となっています。
自動運転技術の発展により、将来的にはより多くの場所で自動運転が実現され、交通の効率性や安全性が向上することが期待されています。
コメント欄の意見:
安藤眞さん
自律走行ではなく、道路に敷設した電磁誘導線を追従するインフラ協調型の自動運転であり、完全自律走行は現実的ではないと指摘。レベル4の自動運転はコストを抑えつつ公共交通のドライバー代替を目指すものだと述べている。
桃田健史さん
永平寺町のレベル4社会実装は国のテストベッドであり、その地域に本当に自動運転が必要かどうかが課題となる。自動運転の実装は米独が基盤を作ってきたが、その技術を活かす必要があると述べている。
daiさん
この自動運転は新交通の簡易化版であり、鉄道駅と住宅地の距離が離れている場所や公共施設への足として活用できる可能性がある。大型車両を導入することで用途を広げることができるとの意見を述べている。
2bLMさん
自動運転は公共交通の密度が低く、高齢化が進行している地域で特に必要とされる。乗り合いのオンデマンド・タクシーをAIで配車し、自動運転で運行することで、高齢者の免許返上や公共交通の赤字路線への補填が不要になると指摘している。
アンドロメダさん
自動運転の技術は実用化されており、ゴルフ場などでの利用例がある。このようなテストを増やし、公道での自動運転の安全性を高めてほしいと述べている。
tosさん
完全自動運転による安全性の向上を期待しており、自動運転車が特定の場所で速度制限や一旦停止を強制するなどの機能を持つことが望ましいとしている。安全を第一に考えてほしいという意見を述べている。
phkさん
自動運転技術は人手不足による運転手の不足解消や公共交通の補完として重要であり、バスや貨物配達の需要が大きいと指摘。技術の実用化によりシステムの改良や運行状況のコントロールも可能となると述べている。
abcさん
自動運転により交通事故の数が大幅に減ると期待しており、人間のエラーよりも機械のエラーの方が少ないと考えている。自動運転によって有意義な時間を過ごせると述べ、積極的な進展を望んでいる。



